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TOP > 2008年05月

鎹(カスガイ)

倉庫を解体中に古い鎹(カスガイ)が出てきましたので、写真を撮ってみました。


↑上:現在住宅によく使われているカスガイ。下:解体中に出てきた昔のカスガイ。

カスガイは、木と木が離れないように、つなぐ役目で使用しています。
「子はカスガイ」という言葉で使われていますが、子供は夫婦をつなぐ役割があるという意味だそうで。。
昔のモノに比べて、今のカスガイは小さくなりましたが、夫婦をつなぐ子供の大きさは昔も今も変わらないハズです。。
最近は外に出る機会が多くて、ブログ更新があまり出来ていない状態なので、訪れてくださる方に申し訳がないのですが、ぼちぼちと更新させていただこうと思いますので気長にお付き合い願えればと。。。(^^ゞ。



↑倉庫解体中の一コマ。屋根板の間から差し込む光が綺麗でしたので、写真にとりました。
こんなこと考えながら解体してます(^^ゞ。

直島ネタが途中なので、また続きを書こうかなぁ。。
ブログでも度々イスの話が出ているのですが、私は「イス好き」です。
この前、ネットサーフィンをしてたところ、このイスの写真を目にしました。


「この作品はスゴイ!」と思って、調べたところ作者は日本のデザイナーの方で、「TEKO Design」 というデザイン事務所をされている方だと知り、TEKO DesignさんのHPを訪れてみました。

HPに写真のイスは「Mangrove Chair(マングローブ・チェア)」という作品と紹介されていたのですが、それと同時に目を引いたのは、色々と掲載されているCGの美しさでした。

そしてこれらのCGはVectorworksで作られたとのこと。
自分はまだまだCADを使いこなせていないと反省しました。。

TEKO DesignさんのHPはコチラ

CADというよりモデリングソフトとして使いこなされている印象。。
この「Mangrove Chair」もVWでCGを作って、加工業者さんとイメージを共有されたそうです。
VWの奥の深さを感じました。

この方がVWの本を出版されています。
vwdesigns.jpg

近くの書店にありましたので、読んでみたところ、VWの「NURBS曲線機能」を使った有機的なモノのモデリング方法や、「Mangrove Chair」をどのようにして作ったのかも書かれていて、とても参考にさせて頂きました。もちろん即買いしました(^^ゞ。
今度VWを使って有機的な何かを作ってみないなぁと思います。

消火器練習

先日、私の住んでいる町で、消火器の使い方の講習会がありましたので、参加しました。

消防署の方が来られて、火災を発見した場合の注意点として、
1.大声を出してまわりに知らせる。(声が出ない場合はモノをたたいたりして、音をだす。)
2.119番通報をする。(どんな小さな火災でも)
3.初期消火。(消火器などを使用できる位の火の大きさの場合)
4.避難する。(炎が大きくて、消火器が利用できない場合、濡れたハンカチを鼻と口に当てながら。)
を挙げられていました。
あくまでも消火器は初期消火の為の道具という事に注意とのことです。

続いて消化器訓練の模様。
kasai1.jpg

kasai2.jpg

消火器は大きさにもよりますが、薬剤の噴射される時間は15秒程度と思ったより短く、ホント初期消火用の器具なんだなぁと感じました。

新築住宅は義務化になっているのですが、既存住宅も火災警報器の設置が義務化になります。
適用時期は地方によって違うみたいですが、早い地域は、来月からの適用となるみたいです。
kasai3.jpg

詳しくは、総務省消防庁のHPご覧下さい。

総務省消防庁のHPはコチラ

火災警報器の設置場所ですが、2階建て住宅の場合基本的には
1.寝室
2.階段上部
が取り付け必須の場所となっています。

意外にもキッチンは設置任意なのですが、個人的には付けて置いたほうが良いと思います。

屋根の上

この前、点検の為、お客様のお家の屋根に上がることがありました。
P1020646.jpg

↑遠くに見える山は岡山との県境の蒜山(ひるぜん)です。
この日はとても穏やかな日だったのですが、ある季節になると蒜山から強い風が吹き降りてきます。
地元の方はその風の事をを「蒜山おろし」と呼んでいるそうです。
直島の話ばかりもアレなので、今日はCGの話を^^。
私の使っているCAD(Vectorworks以下VW)とsketchup(以下SU)の相性は結構良いです。
データー互換のテストとして、VWのデーターをSUにインポートしてみました。

↓VWDXに付いているイスのデーター。曲面が多いのでこのモデルに決定。


ちなみにこのイスはエーロ・サーリネン氏のチューリップチェアという作品です。
このイスはいつかは手に入れたいなぁと思っていますが、実物は結構な値段がします。。

このデーターをDWGでエクスポートして、SUにインポートすると・・・
t2.jpg

こんな感じになります。

エッジをスムージングして余分な線を消去すると・・・
t3.jpg

添景として使える位のデーターになります。(さすがにアップには耐えられませんけど。)

チューリップチェアは未来っぽいデザインのイスなので、こんな感じの部屋をつくって・・
t10.jpg

KTでレンダリングしてみます(フォトンマップ)。
t11.jpg

部屋のデザインは思いつきで作ったのですが、逆にチープな未来感がイイ味だしてるかも(^^ゞ。

上の画像の曲線壁を作図した方法は、「スケッチアップ広場」さんの2008.04.07付けの記事で紹介されているプラグイン「Bezierspline」を使用しました。このツールはSU上で曲線が描けるツールで、かなり便利だと思います。

スケッチアップ広場さんのHPはコチラ

直島へ・・・南寺2

入口で並んで待っている間に横に立っている土塀をパチリ。
P1020538.jpg


しばらくすると、係員の方が「南寺は初めてですか?」と聞きに来られました。
「いいえ」と答えてチケットを買いました。このチケットで家プロジェクト全てを観てまわる事が出来るみたいです。

以前、南寺に訪れた時はこのようなシステムは無かったのですが(目の前のお店でチケットを買ってました・・・大分前に訪れたので(^^ゞ)、直島に訪れる方が多くなり、観光コースにもなっているので、このチケットシステムは便利でイイです。

先客の方は初めての様でしたので、その方に中に入るときの注意点をされていました。
落し物をしない(真っ暗なためどこにあるのか分からない為)、携帯電話の電源を切る、などなど。
自分もあわてて携帯の電源は切りました(^^ゞ。

入場の番となり、南寺の中に入る訳なのですが・・・ここからが自分としては納得いかなかったところなのです。。。係員の方が「私について中に入って下さい。」と言って、真っ暗な中を寺内のイスまで案内してくれました。

以前は、入口で「壁を手で伝いながら入ってください・・」などと説明を受けて、あとは自分だけで中に入ってイスを探した様な気がしてたのですが、、、
真っ暗な中で、イスを手の感触だけで探すプロセスが無くなっていた事が、残念でした。

次の方が待っているので時間の節約上、仕方が無いことかも知れませんが。
南寺の「闇」を観に来た私としましては、もう少し安藤作品の「闇」を体験したかったなぁと。。。

イスに座って10分位でしょうか、目の前に段々とジェームスタレル氏の作品が現れてきます。
タレル氏の作品はごくごく薄い光の作品の為、人の目が暗さに慣れないと観る事が出来ません。
やはりジェームスタレル氏の作品が目に見えてくると感動します。

次の方も待っていらっしゃる様なので、早めに出ました。
暗い所から一気に明るい所に出た為、外の光が余計にまぶしく感じます。

P1020529.jpg

南寺の前の公園に出来た公衆トイレ。コレも安藤忠雄さんの作品だそうです。

直島へ・・・南寺1

直島の中を車で3分、歩いて1分で南寺へ到着しました。今回の直島訪問のメインです。

南寺は「直島・家プロジェクト」の2番目として公開されました。「直島・家プロジェクト」とは、直島にある古い建物を改修してアートと結びつけようとするプロジェクト。しかし、南寺の場合は以前お寺のあった場所に、安藤忠雄さん設計で新しい建物が建てられました。
その中に、ジェームス・タレル氏の作品「バックサイド・オブ・ザ・ムーン」が展示されています。

南寺は、窓がありません。
海の駅なおしまの様に視線が抜け、外部との内部の境界をあいまいにする事を意図した設計とは反対です。内部は視線が外部に全く通らない遮断された真っ暗な空間です。

日常生活ではおそらく「真っ暗」を体感することは出来ないと思います。
夜は暗いといっても家の明かり、街灯、星や月の明かりが灯るので、完全な「闇」とは違います。

以前南寺を訪れたときに、すごく感動して、またいつか来たいとずっと思っていました。
今回の直島は南寺の「闇」を観に来たといっても過言ではないです。

P1020530.jpg

南寺(設計:安藤忠雄建築研究所 施工:鹿島建設 1999年)

入口へ向かいます。
P1020534.jpg

↑綺麗な絵画のように切り取られた空間。

P1020537.jpg

↑先客の方がいらしたので、後ろで待つことにしました。

直島へ・・・4

直島へついてみると港まわりの様子が以前来たときと、ガラリと変わっていました。
↓は直島の玄関口、宮ノ蒲港に建つおしゃれな建物。
P1020572.jpg

入港、出港の際にはこの屋根の下を通って船に入ります。
全面ガラス張りの中は喫茶店や物販、インフォメーションセンターなどでした。

P1020575.jpg

海の駅なおしま (設計:妹島和世+西沢立衛/SANAA  2006年)
この前の日記に書いた建築家の方と同じく建築家の西沢立衛さんの作品です。

直島へは3回目ですが、今回の目的は、町内で展開されている「家プロジェクト」と「ベネッセアートサイトミュージアム」を観ることでした。
地中美術館は前回訪れたので、今回は止めておきました。
全部観てまわろうと思えばとても一日では足りないので^^。
とりあえずこれから一番観たかった「南寺」に向かいます。

直島へ・・・3

宇野港について案内所からフェリーチケットを買います。
普通車往復運賃4,820円を支払います。

フェリーが来るまでしばしの休憩。
連休初日の事もあって、島に渡る人が結構多いと感じました。
島に渡る人を見てるとみんな建築関係の人に見えてしまいます。。。
その傍らには買い物袋をさげたおばさんの姿も。。
地元の方はフェリーを日常の足として使われているんだなぁと。。

車の中で昼食をとりながら、フェリーが来るのを待ってたところ・・・


フェリーが到着。車で順番にフェリーの中に入っていきます。

P1020524.jpg

それでは直島へ〜(連休明けのブログでは直島上陸しますので(^^ゞ)

直島へ・・・2

昨日の日記と順番が前後するのですが、津山市内へ向かう途中、何か巨大な建物が建築中でした。
現場入口の看板をみたところ、大型ショッピングセンター「PLANT」が出来るそうです。


鳥取県にも確か境港市にあったような気がするのですが、かえって倉吉市内の方は津山市に来られたほうが近いかも知れません。

津山文化センターから引き続き訪れたところは、市内の歯科医院です。
P1020520.jpg

有元歯科医院(設計:妹島和世建築設計事務所 2006年)
周囲の建物に比べて、ものすごくこじんまりとしたカワイイ印象の建物。
津山文化センターとは全く反対の装飾性が一切無い建築です。
外壁は厚さ12mmの鉄板を曲げて製作しているとのこと。
有元歯科医院さんはHPを出されていらっしゃいますので、医院内の雰囲気を感じることができると思います。

有元歯科医院さんのHP

その他にも津山は面白い建築が多いところです。時間の余裕があるときにまた訪れてみたいと感じました^^。

コウムテン日記 | 

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